朝から教室は異様な雰囲気に包まれた。
「今日の午前授業が終わったら、私のgraduation 。会場に会いにきて欲しい」と声をかける卒業生。
「午後から予定があるんだ。だから今のうちにお別れのハグをしておきたい」と卒業する友人に思いを伝える在校生。
その一瞬一瞬は、誰にとっても甘くも切ないもので。。。
私も、何人かの友人と、昼食後と夜の過ごし方を決めていた。しかし、その日の昼だけは、Annettと過ごしたかったから、予定は明けていた。
ただ、自分で声をかける勇気はなかった😅。
そのため、クラスにドイツ語を話せる友人がいたので、彼にお願いした。(母国語で声をけかられたら、承諾してくれやすいのではというちょっとした期待をのせて)
Annettは、授業の準備のため、いつもちょっと早めに教室に入る。この日もそうだった。早速、彼がAnnettに卒業式の後の食事は一緒にどうかと誘う。
私は、耳をダンボにして聴こうとしたが、緊張で心臓がバクバクする上に、ドイツ語の会話はさっぱり理解できない
😵💓 ドキドキ
すぐに、彼より、OKって、と耳打ちされる。
(ウソーーーーーー!90%くらいの確率で断られると思ってたからーーー!)
私は、一度フリーズした後(*_*)、とっても喜んでしまった。😍キャッ⭐️
さらに、私を喜ばせる出来事が起こる。
Annettは、ネイビーのパーカーを脱ぎ、アイボリーのジャケットを着て、ギターを持ってきた。
「もうすぐクリスマスだから」と言って、教室からロビーに生徒を移動させた。そして、みんなでクリスマスソングを歌おうと言った。
ただでさえカッコイイのに、ギターを弾きながら歌うこともできるなんて。そして、みんなのためにこんな計らいをされる心のあたたかさ、優しさ。。。涙💕
途中から、同じレベル6の他のクラスの生徒と先生も参加して、大合唱になりました♪
そして、午前授業が終了。
私は、クラスメイト全員に、先生とのランチ会は一緒にどうかと声をかけた。
ほぼ全員から、参加する、との返事をいただく。
(いつかのリベンジになった。そして、やっぱりあのタコスが美味しかったから、お店はタコバーにしよう♪)
