日々、ニュースでは、感染者の数が細かく報告されています。
これは、注意を促す点として、とてもありがたいことです。
ただ一方で、感染者人数が減った時に、気が緩んでしまう方向へ行くこともあるかも。
確実な対策方法、治療方法がない限りは、極力人が集まらない生活をすることをお勧めします。

経験者は語るシリーズです^^
私はかつて、とある総合病院の呼吸器病棟で働いていました。
そこは、特別な感染対策が必要な患者さんは受け入れない病院でした。
ある日、夜間の緊急外来より、軽度の肺炎疑いということで1人の患者さんが搬送されてきました。
そこで、私はマスク、手洗いをし、入院手続きの案内と短時間のちょっとした処置を行いました。
しかし。その後。その患者さんは、結核を持っていたことがわかったのです。
そこで、私は追跡調査の対象となり、検査をしたところ、微量だけど陽性と診断されました。
「今すぐ発症することはないが、重度の病気になったり、手術をして抵抗力が下がったりした時に発症するリスクがある。予防目的で、これから約1年間イスコチンを内服してください」というお達しをいただきました。。。
私は、薬飲むのなんて嫌だなあ。。
なんて思いスルーしていたら。
市から督促状が来ました。
「もし、発症したらどうするんですか。みんな困りますよ」というような趣旨でした✉️
😵致し方なし。。。
私は、イスコチンという結核治療剤を半年間飲み続けたのでした。
(イスコチンは大きめの錠剤で飲みにくいのですよ。しかも、1回量は4錠です)
そして、結核を発症することはなく、1年が経過し、定期検診でお医者さんに診察してもらった時。
お医者さん「よくお薬のめたね。胃が重苦しくならなかった?」と言われました。笑顔で。というかちょっと笑われながら言われました。
このとき、私は思いました。
胃が重苦しいのは、自覚していたけども。。。副作用伝えていれば飲まなくてよかったのかーーーい😵❗️
まあ。結果としてね。誰にも迷惑かけなかったからよかったのです。
(イイキカテセテイル)(いや、我慢するのはよくないという教訓かな)
そして、このときの経験があるから、今のコロナに対し、人一倍用心して過ごせているのだと思います。
(結核は空気感染です。今日本でもっとも広まっているコロナは、会話などで移る飛沫や接触感染と言われてますね。そして、変異していくコロナはどれほどの感染力か。。。空気感染までいかないことを願います。)(また、自分はマスクしていても、患者さんにはマスクしてもらっていませんでした)
おかげさまで、なるべく人に合わない生活をしてきたので。
いわゆる新様式の生活に慣れました。
外出先は、自然が多いところ。
友達には、なかなか会えないけど、SNSで連絡をとったり。
買い物したいときは、人が少ない時間を狙って。
マスクを外して会話する人がいるお店には、なるべく入らない。
外食での食事中は静かに。なるべく早めの退出。
これは、MYルールなのですけどね。。。☺︎
(ただ、医療者である同僚は、ほとんどが、外食自体ずっと控えています)

みなさんは、どんな生活をされていますか?
どうぞ、安全でいいものでありますように。。。